2012年05月10日

前島密



上越ゆかりの人として、
「日本郵便の父」といわれる前島密もいます。
現在の上越市大字下池部の出身です。
その生誕の地にある前島記念館と前島記念池部郵便局を訪れました。

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先般掲載した春日山城跡あたりから車で約30分、
信越本線・高田駅からは約15分。
煉瓦づくりの外壁も美しい前島記念池部郵便局に到着します。

生家跡地にある前島記念館の向かい側にあります。
局舎前には昔懐かしい丸型ポストが立っています。

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風景印は前島記念館と前島密像です
(風景印日付は画像消去処理をしております)。


郵便局と隣接する前島記念館別館の前には、
「郵政創業期外務員の立像」が
その先にある前島密生誕地を見つめています。

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前島記念館の前に立つ前島密像。

その多彩な才能は郵便だけではなく電信電話、鉄道から
教育、保険などまで多方面に発揮されました。

明治政府による大阪遷都案に対して
江戸遷都を建言したのも前島密です。
大久保利通もそれを受け入れ、
江戸は東京と改められ首都になりました。

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記念館前にある生誕記念碑。

ここには「男爵前島密君生誕之処」という文字が書かれています。

この書を残したのは、民部省時代の前島密の上司でもあり、
日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一。
二人は、私利よりも公益を重視して奔走した点が
共通点ともいえましょうか。

「縁の下の力持ちになることを厭うな。
 人のためによかれと願う心を常に持て」。

前島密の、至極の名言ですね。






P.S.

先日、「上杉謙信」を掲載しましたが、
もうひとつ上杉謙信の風景印をご紹介したいと思います。

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(風景印日付は画像消去処理をしております)。

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2012年03月07日

季節のポスト型マグネット


昔懐かしいポスト柄に春夏のモチーフをあしらった
「季節のポスト型マグネット(春・夏バージョン)
 withはがき用マグネットバー」が3月12日(月)より発売となります。

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受け取った絵はがきや手紙を
冷蔵庫やホワイトボードなどに貼って楽しむ、
振込票や請求書、たいせつな予定を書いた紙などを
目につくところへ貼りつける、そのまま飾って楽しむなど、
様々な用途にご利用頂けます。

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春らしい絵柄の<ご当地フォルムカード>
第四弾/奈良県(吉野山の桜)を春柄のポスト型マグネットで貼ってみます。
お部屋に春らしさが漂います。

通常のはがきや絵はがきの貼付にもジャストフィットな
「はがき用マグネットバー」も便利です。

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「はがき用マグネットバー」は絵はがきだけでなく、
お気に入りのお店のショップカードなどの貼りつけにも、
便利にお使いいただけます。

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取扱郵便局情報その他詳細は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.postacollect.com/news.html#news02

ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2011年09月17日

東京モノレール


日本初のモノレール(常設)は、
東京都にある上野動物園の東園と西園を結ぶ
東京都営のモノレールで、1957(昭和32)年12月の開業です。
動物園内にあるものですが、遊戯施設ではなく
れっきとした交通機関です。

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東京都懸垂電車上野懸垂線という正式名称に見られる通り、
懸垂式になっています(写真は08年撮影のもの)。

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モノレール内から不忍池を望みます。

上野動物園のモノレールが開業した翌年には、
東京タワーが完成。

いよいよ日本が高度経済成長と東京オリンピックへ向けて
大いなる前進を加速させる60年代に入ります。

1962(昭和37)年、東京都の常住人口が1,000万人を超え、
世界で初めての1,000万都市になります。
同じくテレビ受信契約者数も1,000万を突破。

1963(昭和38)年、日本初の高速道路として名神高速が開通
(栗東-尼崎間)。

東京オリンピック開催年となった1964(昭和39)年は
様々なものが生まれたメモリアル・イヤーになりました。

4月、日本人の海外への渡航が自由化。5月、富士スバルラインが開通。
8月、営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線全線開通。
オリンピックを一ヶ月後に控えた9月に入ると、
ホテルニューオータニや東京プリンスホテルが相次いで開業。

そしてオリンピック9日前に
"夢の超特急"東海道新幹線(東京-新大阪間)が開業・・・。
首都高速道路も1962(昭37)年以降、開通路線を増やし続けていました。

この激動のオリンピック・イヤー、東京モノレールも開業しました。
9月17日。今から47年前の今日のことです。

今日は東京モノレール開通の日。

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様々な事情からモノレール浜松町駅
(以下:浜松町)が起点となりました。

開業当時の浜松町・羽田駅間の運賃は250円。
当時の国鉄(現JR)の初乗り運賃が20円。
何とその12.5倍もする高額な運賃だったようです。

また、当時は羽田空港までのいささか長いと感じられた所要時間。
現在では快速があり、
浜松町と羽田空港国際線ビル駅間をノンストップ13分で結んでいます。

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さて、東京モノレールを風景印にしている郵便局は
起点となっている浜松町の象徴的存在である
世界貿易センタービル内にある郵便局など数えるほど。

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浜松町から一つ目の天王洲アイル駅下車、
シーフォートスクエアにある品川天王洲郵便局もその一つ。

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少々見えにくいですが、品川天王洲という文字の上に
東京モノレールが走っています
(日付は画像消去処理をしています)。

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平日は534本が運行している東京モノレール。

羽田空港の国際線増便も相まって
今後も多くの乗客を運んでいくことでしょう。



2011年08月19日

都電の風景

北は札幌から南は鹿児島まで、今もなお路面電車は各地で走っています。

首都・東京。東京都の交通(都電・都営地下鉄・都バス)が
この八月で100周年を迎えています。

東京都交通局の100周年のキャッチコピーは、
<東京をむすんでひらいて100年>。
文字通り都民の足として過去から現在、走り続けています。

今年は、都電サミットが開催され、
多くの都電関連書籍も出版され、
江戸東京博物館では「東京の交通100年博」も
現在開催されている等、記念イベントが多く行われています。

中でもカルチュラル・アイコンとして、
東京のみならず日本の各時代を象徴する風景の中を
走ってきたのが路面電車の「都電」です。

古き良き東京を舞台にしたハートウォーミングな映画
「Always三丁目の夕日」でも登場。
シリーズ3作目となる「Always三丁目の夕日'64」の公開も
来年一月に控えていますが、
昭和30年代の東京の風景の中には、東京タワーなどと共に
都電そして郵便局(と丸型ポスト)は欠かすことのできない
アイコンとして存在しています。

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江戸東京博物館に展示中の都電6000形車両。
昭和30年代の街並も共に再現されていますが、
車両の隣には港区夕日町郵便局があります。
映画<Always三丁目の夕日'64>の
セットで使われたという当時の東京。

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都電と丸型ポストは、古き良き東京のアイコンの一つです。

銀座四丁目交差点(銀座和光)、国会議事堂、浅草寺、
まだ跳開していた頃の勝鬨橋、建設途上の霞ヶ関ビルと東京タワー・・・。
都電はそれら時代のアイコンたちを借景に走り続け、
東京タワー完成や東京オリンピック開催、
そしてモータリゼーション時代の到来などよって
その役目を終え、路線ごと次第に姿を消していきました。

しかし今なお、荒川線は都民の足として生き続けています。

都電の今をお届けしたいと思います。

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都電荒川線始発の三ノ輪橋停留場近くのガード下に描かれた
壁画の中の都電。

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三ノ輪橋停留場は、レトロな装いです。

三ノ輪橋から早稲田までの路線距離は12.2キロ。
停留場数は、30。
ほとんどが住宅などの間を通る専用軌道を持っています。

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かわいい車両ですね。

沿線には東京都内で唯一の区営(公営)遊園地、
「あらかわ遊園」があります。

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先に掲載したガード下の写真にも観覧車は描かれています。

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あらかわ遊園前には、一球さんの愛称で親しまれた
昔の都電6000形が展示されています。

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王子駅前停留場を過ぎて早稲田方面へ走り出す都電。
ここで専用軌道から
数少ない一般車道との併用区間(次の停留場である飛鳥山まで)に入ります。

この王子駅前停留場は、
大塚駅前停留場と共にJRへの乗り換え需要から
多くの乗降客があります。

都電荒川沿線にも郵便局は点在。
風景印に都電を採用している局も多くあります。

始発の三ノ輪橋停留場から十番目の
小台停留所で降りて数分にある荒川西尾久三郵便局もまた
都電を風景印に採用しています。

この郵便局のすぐそばには、あらかわ遊園があります。

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風景印を見てみましょう。

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都電に、ハナミズキ、近くにある小台橋が描かれていますが、
あらかわ遊園の観覧車のようなものも映っていますね。

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都電のある風景もまた、
大切にしていきたい矜持のある文化の一つですね。


今日は100年を迎えている都電の風景をお届け致しました。



2011年06月17日

花暦〜紫陽花

<ご当地フォルムカード>が出張つづきで、
久しく投稿が空いてしまいましたことをお詫び申し上げます。

梅雨まっただ中。今日も首都圏は雨が降り注いでいます。

じめじめとした日々ですが
リラックス・タイムへ一服の清涼剤として
全国各地からの<ご当地フォルムカードの旅>をお届けする前に、
首都圏から花暦で、梅雨ならではの空気感、
雨の雫が似合う紫陽花をお届けしたいと思います。

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紫陽花の名所は全国各地にありますが、
本日は横浜市都筑区の紫陽花と
きれいな名前の郵便局をご紹介致します。

横浜市は神奈川県の県庁所在地で、全国の市町村の中で
もっとも人口の多い市です。その行政区は18。
大阪市に次いで多い行政区です。

その中から、港北ニュータウンやららぽーと横浜などを擁し、
ショッピング・ゾーンとしても大きな都筑区から
まずは正覚寺の紫陽花をお届け致します。

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境内、裏山などに色とりどりの紫陽花がピークを迎えています。

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そしてこのお寺の境内には池があり、睡蓮や花菖蒲も楽しむことができます。

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モネの世界を想起させますね。


都筑区にあるもう一ヶ所、紫陽花で知られる場所が大熊川沿いです。

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住宅街や田畑の中にある小さな川沿いに紫陽花が並んでいます。

この季節、週末がたとえ雨でも、
紫陽花を愛でるお散歩に出かければ気分も変わってきますね。

それぞれの場所をお知らせ致します。

●正覚寺


●大熊川沿いの紫陽花



都筑区には、都筑郵便局という大きな郵便局があります。
そして大熊川沿いの紫陽花の近くにある
きれいな名前の郵便局は横浜桜並木郵便局です。




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最後に、横浜桜並木郵便局のポスト型はがきを。

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局名にある通り、このエリアは住所も桜並木になっています。



2011年01月03日

箱根駅伝



お正月を彩る風物詩の一つである「箱根駅伝」が
昨日と今日で行われました。

往路では柏原君が三年連続で"新・山の神"ぶりを発揮して
東洋大学が往路三連覇。
その往路で二位だった早稲田大学が復路で逆転して総合優勝。
東洋大学の総合三連覇を阻止すると共に、
出雲選抜駅伝、全日本大学駅伝と合わせて史上三校目の
三冠を達成して幕を閉じました。

この箱根駅伝の見どころの一つが、花の五区です。
「天下の嶮」と言われるほど険しい箱根の山越え。
標高差864メートルを駆け上がり、
迎えるは目前に芦ノ湖、向こうに富士山という往路ゴールです。

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往路ゴールの正面が芦ノ湖と富士山です。

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隣に駅伝ミュージアムがあります。

芦ノ湖といえば富士の絶景と共に人気が高いのが海賊船。
今では日本人のみならず、
欧米観光客やタイ、中国からの観光客にも人気です。

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海賊船上からも富士山を望むことができます。

箱根駅伝の往路ゴール/復路スタート地点と
目と鼻の先には、箱根関所があり、箱根町郵便局があります。

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箱根らしい局舎ですね。




局名入り<ポスト型はがき>箱根町郵便局が海賊船に乗りました。

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そして、ちょうど郵便局側から芦ノ湖を見てみます。

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芦ノ湖と海賊船と富士山。
その構図はまた神奈川県を代表する絵で、
朝、昼、夕方と様々な美しい顔を見せてくれます。

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最後に、箱根町郵便局の風景印をご紹介します。

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(日付は画像消去処理をしています)。

さすがに、富士山が見えますね。
郵便局から見た風景がそのまま風景印になっているようです。
まさにご当地を感じさせる風景印と感じられますね。

この箱根。例えば秋。仙石原のススキが見事です。
ススキを見て仙石原郵便局に出かけるのもまた一計。
季節ごと、多くの楽しみがある箱根。
新年を象徴するイベントとして箱根駅伝もまた
毎年すばらしい闘いを見せてくれます。

ご当地感と季節感。
日本ならではの安心感をもたらす二大要素でもありましょうか。


2010年12月15日

忠臣蔵(3)



泉岳寺。

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本懐を遂げた四十七士は吉良上野介の首級を
この井戸水で洗い主君の墓前に供えて報告をしたとされます。

四十七士墓所の入口には、今もなお多くの人が列を成しています。

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主君を中心に、大石内蔵助以下、四十七士のお墓が並びます。

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(左:大石内蔵助墓所 右:浅野内匠頭墓所)。

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大石内蔵助のお墓。

大石内蔵助を含む四十七士は、主君の近くで永遠の眠りにつきました。


*****


この泉岳寺に最寄の郵便局が、泉岳寺駅前郵便局です。



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この郵便局の風景印がまさに大石内蔵助と泉岳寺です。

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最後に、泉岳寺に建つ大石内蔵助像で締めくくりです。

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2010年11月17日

犬吠埼燈台


前回の<ご当地フォルムカード>第一弾/千葉県(落花生)
の旅で歩いた千葉県の銚子市。

名所の犬吠埼燈台を訪れ、市の魚であるイワシを食しました。
銚子漁港は年間の水揚数量で全国一位を誇っています。

銚子駅から真っすぐ道を進んでから左折。
徒歩約8分で、大きな銚子郵便局があります。

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駅前の道。両脇には食事処やお土産物屋さんが並んでいます。

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銚子郵便局の局名入りポスト型はがき。

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一緒に写っているのは、銚子電鉄の乗車券。
今では全国でも数少ない硬券が常時用いられています。
(硬券の日付は画像消去処理をしています)。

また銚子電鉄では縁起モノ乗車券もあります。
銚子駅から本銚子駅間で、
後者の本銚子を「本調子」とかけ合わせています。

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さて、風景印。
銚子郵便局のそれは、銚子ならではの絵が描かれています。

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犬吠埼灯台と波と鯛。
(日付は画像消去処理をしています)。

銚子は醤油や鯛でもまた知られています。
七月には、きんめだい祭も行われています。



2010年11月03日

唐津くんち-2



まさに「唐津くんち」まっ只中の佐賀県唐津市。

今年は第九番曳山の"武田信玄の兜"が
26年ぶりに塗り替えられて登場しているようです。

市の発表によれば、11月2日夜の宵ヤマでは20万人を超える人出があったそう。
さすがの一大イベントですね。

前回は<ご当地フォルムカード>と「唐津くんち」ゆかりの地を旅しましたが、
今日は、ポスト型はがきをご紹介します。

まずは、唐津坊主町郵便局と唐津大名小路郵便局。

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後者は、前回ご紹介した曳山展示場や唐津神社に近いです。


そして唐津郵便局の風景印。

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(日付は画像消去処理をしています)。

こちらは、唐津城が描かれています。
他には日本三大松原の「虹の松原」と、鏡山です。

鏡山は西展望台が、
唐津湾と虹の松原を俯瞰して眺められる絶景スポットです。

鏡山はまた、日本三大悲恋物語「松浦佐用姫」で知られています。

百済の救援に向かう軍船に乗った青年武将と
恋愛関係にあった松浦佐用姫は、

己が身にまとっていた領布をこの鏡山で打ち振って
青年との別れを惜しみながら船を見送ったものの、

あまりの悲しみからそのあと七日間ひたすら泣き続けた末に
ついには石へと化身したというものです。




唐津郵便局は、前回ご紹介した唐津城とその前の橋の近くです。


最後は西唐津郵便局です。

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イカで有名な呼子へ連なる国道204号線沿いにあります。




2010年10月22日

大浦天主堂


グラバー園の近くに、
長崎県が誇る国宝の一つ、大浦天主堂があります。

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1953年に我が国初の洋風建築での国宝に指定されました
(旧国宝指定は1933年)。

正式名称は、日本二十六聖殉教者天主堂。
「1597年に日本で最初に殉教した日本26聖人たちに捧げられた」教会で、
現存する日本最古のキリスト教建築物とされています。

この大浦天主堂の近くにあるのが長崎大浦郵便局。



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こちらの風景印は、グラバー邸と孔子廟です。

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(日付は画像消去処理をしています。
 切手は当欄用です。実際の送付には120円切手が必要になります)。

グラバー園と大浦天主堂をはさんで長崎大浦郵便局と
反対側にある長崎小曾根郵便局では、
風景印に大浦天主堂が描かれているようです。




*****


そして長崎市内の中央郵便局。

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JR長崎駅から徒歩約三分の好立地にあります。

こちらの風景印には、出島やオランダ船が登場しています。

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(日付は画像消去処理をしています。
 切手は当欄用です。実際の送付には120円切手が必要になります)。


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長崎の異国風情にマッチする路面電車。

長崎の路面電車(長崎電気軌道)は、
公共交通機関として日本で初めて車体広告を採用した電車です。

今も、どこまで乗っても一律120円(おとな)という
廉価な乗車料金になっています。



2010年10月14日

大通公園


前回は、さっぽろ時計台を訪れました。
その時計台を風景印にしている郵便局で
エリア最大の規模を誇るのが、札幌中央郵便局です。

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JR札幌駅からもそう遠くない距離で、交通量の多い創成川通沿いにあります。

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風景印には、時計台と共にライラックとテレビ塔が映っています。
(日付は画像消去処理をしています。
 実際の風景印には日付が入ります)。

ライラックは札幌市の市花となっています。
別名は、リラ。
渡辺淳一氏の小説「リラ冷えの街」でも知られています。

トルコから欧州南東部にかけての一帯を原産国とするライラック。

その小説でも書かれていますが、
ライラックが北海道に入ってきた時代:明治時代は
様々なものが北海道にもたらされた時代だったようです。

北大でお馴染みのポプラ、アカシヤ、リンゴ、鉄道、馬などなど。
そして人間。

北海道は外の人を受け入れて新しい都市として発展した風土ですね。

『すべてが他国から来た者同士のサッポロの街に、
 ライラックはよく似合う』と小説の中に書かれています。

"リラ冷え"とは、長い冬も既に終わり、そろそろ暑くなってくるか
という五月末のリラの咲く頃、ふっと寒くなることをいうようです。


*****


さて、そのリラ。ライラックまつりが行われるのが大通公園。

札幌のまさに中心部を東西に伸びる公園です。
一直線に伸びるその様は、まるでアメリカのワシントンD.C.の
スミソニアンが並ぶナショナル・モールのようです。

ワシントンD.C.のそれは、合衆国議会議事堂、ワシントン記念塔、リンカーン記念堂が
一直線上に建っています。公園内の左右が遊歩道になっています。
大通公園は、テレビ塔から札幌市資料館まで。やはり左右が遊歩道になっています。

山側は、札幌冬季五輪(1972年)が行われた大倉山ジャンプ台があります。

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ジャンプ台もほぼ一直線上にあります。
スタート台から眼下を望めば大通公園と札幌中心部を俯瞰して見ることができます。
ここからジャンプする選手はまさに都市の中に飛んでいくような感じでしょうか。

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右手前に見える野球場が円山球場。
森の向こう、一直線に整えられている緑のエリアが大通公園です。


*****


大通公園では二月の雪まつりから、ライラックまつり(五月)、
YOSAKOIソーラン祭り(六月)、花フェスタ(六〜七月)、
ビアガーデン(七〜八月)、オータムフェスタ(九〜十月)と
季節感いっぱいのイベントが年中、催されています。

そして、大通公園のシンボルの一つが、前述した風景印に登場するテレビ塔です。

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正式名称は、さっぽろテレビ塔。
1957(昭和32)年、完成。設計は"塔博士"の異名もとった内藤多仲。
東京タワー、二代目・通天閣も設計した耐震構造の父。

さっぽろテレビ塔は思いのほか、歴史が古いのですね。

このテレビ塔がより一層存在感を示すのが、冬。
来月になれば、いよいよホワイト・イルミネーションが始まり、
夜の大通公園がロマンティックに彩られる季節に入ります。

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テレビ塔というシンボリックな存在を基軸とした
イルミネーションの仕掛けがまた美しいですね。

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そろそろ次の旅先を訪れなければなりません。

最後は、もいわ山頂上からの札幌市街地の夜景です。


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2010年09月28日

東京タワー-2


前回取り上げた東京タワー。

今回はその東京タワーを風景印に取り入れている
郵便局とポスト型はがきをご紹介したいと思います。

まずはJR浜松町駅直近にある
世界貿易センタービルディングの中にある世界貿易センター内郵便局。

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世界貿易センタービルディングは1970(昭和45)年、完成。
東京タワーを背後に抱える増上寺の門前町としての浜松町の
シンボル的存在でもあります。

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世界貿易センター内郵便局の風景印を見てみます。

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東京タワーを中心に、世界貿易センタービルディングと、
浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレール、
その羽田空港から飛び立っている飛行機が描かれています。

まさに東京を表現する絵といえましょう。




*****


もう一つ東京タワーと風景印を。

こちらは芝郵便局の風景印です。

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東京タワーを望む景色として定番の
増上寺と東京タワーという組み合わせです。

(ポスト型はがき、ご当地フォルムカードは120円切手で送ることができます。
 画像に見える50円切手は当欄用/保存用です)

(風景印の日付は画像消去処理をしております。
 実際の風景印には年度と日付が入っています)

浜松町駅から世界貿易センタービルディングを左に見ながら
一直線に歩いていくと増上寺に突き当たります。
増上寺境内を右手に抜けていけば
頭上に東京タワーが聳えたっています。

芝郵便局は増上寺前の通りを新橋方面へ進みます。





2010年09月20日

山寺



今回のみちのくシリーズ最終回は、山形県の山寺郵便局。

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侘び寂びの風情よろしく、山寺らしい局舎です。




山寺駅と宝珠山立石寺(山寺)の登山口、そのちょうど中間地点にあります。

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そして風景印。

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宝珠山立石寺の全景とハイキング姿の男女ですね。

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2010年09月02日

厳美渓と猊鼻渓



岩手県南部、一関市に2つの渓谷美があります。

名前がとてもよく似ているため、
高速道路の料金所などで道順を質問すると
「ゲンビですか?それともゲイビですか?」と逆に聞かれることがあります。

厳美渓はゲンビケイ、猊鼻渓はゲイビケイと読みます。

厳美渓はかつてこの地が伊達藩領だった頃、
伊達政宗公が「松島と厳美渓が我が領地の二大景勝地なり」と語ったといわれています。

国名勝及び天然記念物に指定される景勝地です。

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栗駒山を源流とする磐井川が
巨岩を浸食することで出来た甌穴、滝、深淵の壮観な姿が約2kmに渡り続きます。

その先はまるでアマゾンのような静寂と大河の装い。

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散策した後は最も近い位置にある厳美郵便局へ立ち寄って、風景印を手にしました。
お膝元ですから、風景印も厳美渓です。

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*****


次は猊鼻渓へ脚を伸ばしてみます。

こちらは砂鉄川が石灰岩を浸食して出来た約2kmの渓谷で
舟下りを楽しむことができます。

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岩手県内で国の名勝に指定された第一号がこの猊鼻渓です。

舟下りでは、
猊鼻渓の奇岩を借景に聴く、船頭さんが唄う"げいび追分"が絶品。
心休まるひとときを過ごすことができます。

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猊鼻渓で舟下りを楽しんだ後は、
最寄の東山郵便局へ立ち寄り、風景印をもらいます。

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風景印は猊鼻渓の舟下りの様子が描かれています。

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(風景印の日付は画像消去処理しています)。



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厳美渓。

実はここにも
<ご当地フォルムカード>第二弾/岩手県(かっぱ)が立ち寄っていました。

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2010年08月13日

ペリーと黒船



前回掲載した龍馬ゆかりの地-2。
広義での横須賀エリア(久里浜/浦賀/大津)を<ご当地フォルムカード>
第二弾・高知県(坂本龍馬)が旅をしたわけですが、
今日はペリーと黒船絡みでポスト型はがきと風景印をご紹介致します。

まずは久里浜。黒船が上陸した浜とペリー公園に最も近い郵便局は、
久里浜駅からもほど近い久里浜郵便局です。
久里浜駅はJRと京急の2路線の駅があり、京急側から近く徒歩約二分。




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風景印は、燈台や倉庫、魚と共に
ペリー公園にあるペリー上陸記念碑が映っています。

マシュー・ペリー自身は映っていませんね。

さて、次は浦賀です。
ペリーと黒船が来航した地です。
江戸時代には相模国の中では小田原と共に大きく栄えたそうです。
位置的には久里浜の北に当たります。

京急浦賀駅を基点に北上すれば東京湾、東へ進めば二叉路があります。
久里浜方面へはルート208、東へルート209を進めば観音崎へ辿り着きます。

ルート208方面へ進めば横須賀浦賀郵便局があります。




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こちらの郵便局の風景印には、ペリー艦隊が登場しています。
ペリー上陸記念碑、ペリー記念館も見えます。


観音崎方面へ進むとお寺が多く存在しています。
海を見下ろす位置に静謐な空間が広がっています。

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そのエリアの住宅街の一角にあるのが横須賀新町郵便局。




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風景印には同じくペリー上陸記念碑と艦隊が映っていますが、
ここではペリー自身も登場しています。

このエリアの高台から海原を遠望します。

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ニッポンが太平の眠りから覚めて開国。
いよいよ海を渡り異国へも旅をはじめる時代。

1854年。開国してから初めての公式な海外訪問団として
この海原から米国へ向けて一行が旅立ちます。

その目的は日米修好通商条約の批准書の交換。
俗にいうこれが万延元年遣米使節です。

本隊の船の護衛目的で同行航海することになったのが咸臨丸。
乗組員にはジョン万次郎や福沢諭吉がいました。

咸臨丸での米国までの危険な航海を前に、
この場所で、航海の安全を切実な想いで祈願した男が一人いました。

その男の名は、勝海舟。

次回、龍馬ゆかりの地-3では、龍馬と勝海舟、
そして浦賀から北上した大津での
龍馬と"或る人"との再会を取り上げたいと思います。




2010年07月30日

日本橋の粋



先日の「風景印の中の富士山」で取り上げた東海道五十三次。

京都・三条大橋に至る五十三の宿駅の、そして東海道の、「始発点」。
それは、日本橋です。

日本橋はまた、日本の道路の起点、すなわち国道一号線の始点でもあります。

江戸時代の江戸は、武家社会と町人社会それぞれの需要という
二つの巨大消費が町を形成していました。
それを支えていたのが、商業の町・日本橋でした。

「東京の地理が分かる事典」(日本実業出版社)によれば、

『上方から下り物の流通に加えて、江戸の消費の動向や好みに合わせた
 江戸ならではの新商品の注文生産を盛んにした。
 この江戸特有の商品生産のため、日本橋地区の南北に必然的に
 職人町が形成された』とあります。

江戸時代の"下町"といえば、商業地域であったこの日本橋と
その南北を形成する神田、京橋。

しかしこれらは東京大空襲などの被害が多く、
戦後、都心部として復興再編される過程で
オフィスビルが立ち並ぶエリアに変貌を遂げ、
"下町"の座を浅草・深川・本所などへと譲ることになりました。

今や日本橋は、外資系ホテルもあり、まさに都会的な街となっています。

それでも商業の町あるいは日本の起点としての日本橋は
現代にその歴史を紡いでいます。

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1999年に、我が国の重要文化財に指定された日本橋。
現在の橋は1911年架橋の第19代目。
初代のそれは、1603年に架けられました。
(一部の原寸復元が江戸東京博物館にあります)。


*****


日本橋はまた、「郵便発祥の地」でもあります。

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1871年、前島密氏の創意により東京-大阪間で産声をあげた日本の近代郵便制度。
制度発足当時の駅逓司(旧郵政省)と東京の郵便役所が置かれた場所
(現在の日本橋郵便局)には、郵便発祥の地を示す記念碑があります。

この郵便発祥の地・日本橋に8月2日(月)、新コンセプトの郵便局が開局します。

新たに開局する日本橋南郵便局は、
大型店舗第一号の西新橋郵便局での取り組みに加えて
「新たに設置するギャラリーにより、郵便事業の歴史を伝承しながら、
 情報発信の拠点を地域のみなさまと創り上げていく店舗」をコンセプトとした郵便局。

局内の郵便・物販コーナー(愛称「オレンジスクエア」)では、
記念切手やフレーム切手などと共にPOSTAオリジナルのアイテムも登場します。

日本橋の粋と、郵便発祥の地をかけ合わせた商品です。

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お馴染みのポスト型はがきの日本橋特別バージョン。
日本橋らしい絵柄と共に江戸の粋を伝えます。
(定形外/180円・税込)。

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日本橋オリジナル・ポストカード(定形/120円・税込)。

日本橋と郵便をモチーフとしたオリジナルのポストカードです。
絵柄は五種類あります。


詳細は後日、ウェブサイトにて。



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日本橋南郵便局
〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目2-10
郵便・物販 9:00-17:00
(土日祝及び12/31-1/3は休)

開局日:2010年8月2日(月)






2010年07月15日

都留とリニア


先日、
<ご当地フォルムカード>第二弾/山梨県の武田信玄が
旅したのが山梨県甲府市。

信玄ゆかりの甲府からポスト型はがきです。

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前回も取り上げた甲斐善光寺と東光寺にゆかりのある郵便局は、
甲府善光寺局と甲府東光寺局。
後者は特に、甲斐善光寺、東光寺双方の近距離にあります。






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甲府東光寺局ならではの、風景印ですね。


さて、甲府駅前には武田信玄像がありました。
武田信玄像のある駅前広場の向かいにある郵便局が、
甲府駅前郵便局です。




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山梨県を甲府から少し離れて東京寄りへ行ってみます。

中央自動車道・大月ジャンクションから河口湖方面へ折れると
都留市に着きます。

大月から富士山のお膝元でもある河口湖へは
国道139号線が走り、鉄道も富士急行線の富士登山列車が走っています。

都留市は人口約3万3千人という規模ですが、大学もあります。
そして都留といえば思い浮かぶのはリニアですね。

山間を縫うように秘密基地がごとく、弾丸特急が走ります。
それを間近で見ることができる山梨県立リニア見学センターがあります。


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世界最高時速581km/hを目前にすることができます。
東京-名古屋間を40分、東京-大阪間を67分と試算されている中央新幹線。
どういった路線を辿るのか、今から楽しみですね。

この都留にある郵便局の一つが、都留朝日郵便局。




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リニアは、
この都留朝日局の風景印にムササビ、むささびの森と共に登場しています。
そしてここには富士山も出ています。

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明日からは
<ご当地フォルムカード>富士山が、富士登山の旅をします。

後日、その模様はお届け致します。



2010年07月07日

ポスト型はがき夏バージョン



「ポスト型はがき/夏バージョン」の取扱郵便局情報をアップデートいたしました。
下記にてご覧ください。

http://www.postacollect.com/basic/shop.html

どうぞよろしくお願い致します。



2010年07月01日

海開き



季節は梅雨まっ只中ですが、
今日も30度を超えた真夏日は鎌倉・湘南(神奈川県)。

片瀬海岸や材木座・由比ガ浜などが海開きをしました。

そんな中、<ポスト型はがき・夏バージョン>が早速、鎌倉・湘南を旅しました。


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紫陽花がピークを迎えている長谷寺の高台から海を見渡しました。
長谷寺は江ノ電の長谷駅から徒歩すぐです。
近くには鎌倉の大仏でお馴染みの高徳院もあります。

長谷寺の至近には鎌倉長谷郵便局があります。



とても素晴しい場所にあります。
ぜひ旅の途中に立ち寄って、
旅の便りやここならでの郵便グッズを手にしたいです。

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風景印は、鎌倉の大仏です。
(注:日付は画像処理しております)。


<ポスト型はがき・夏バージョン>は、稲村ヶ崎にも立ち寄りました。
後ろに見えるのが稲村ヶ崎です。

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稲村ヶ崎といえば「稲村ジェーン」を想い出します。
いささか古いですかね…。

今日は、新発売された<ポスト型はがき・夏バージョン>の
鎌倉・湘南へのミニトリップをご案内致しました。


<ポスト型はがき・夏バージョン>の取扱い局は以下です。
http://www.postacollect.com/basic/shop.html

こちらの郵便局に新たに2,000局が加わっています。
完全リストは後日ウェブサイトに掲載致します。


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旅とは関係ありませんが、
"ポスト型"ということでこれも人気アイテム<ポスト型スティックのり>が、
昨日テレビ東京で放送された「かわいいグランプリ」で
文房具にエントリーされた6つのうちの一位になりましたので
ご報告させていただきます。

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当アイテムは東京都内の郵便局にて販売中です。



2010年06月23日

平城遷都1300年祭-2



<平城遷都1300年祭ポストカード・セット>に含まれている
ポスト型はがきのスペシャル版をご紹介します。

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とてもレアものです。


この平城宮跡イベント会場から近くて最も大きな郵便局は、
奈良中央郵便局です。



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こちらの風景印は、
国宝・興福寺五重塔とシカです。奈良を象徴する親和性の高い存在ですね。

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(注:日付は消去処理しています)

現在は、平城遷都1300年祭に合わせて
せんとくんも風景印に加わった特別バージョンもあります。

郵便局から西へ行けば平城宮跡、東へ行けば興福寺、奈良公園、東大寺になります。


<ご当地フォルムカード/第一弾・奈良県>が興福寺へ立ち寄りました。

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次回、興福寺編はお届け致します。