2012年08月20日

都電フォルムカードセット-1


8月20日(月)から<都電フォルムカードセット>が発売となりました。

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今年8月1日には101周年を迎えた東京都の交通局。
中でも「都電」は首都・東京の発展を見守り続け、
今もなお荒川線が走っています。

今回の絵柄では、昔と今にフォーカスをあて、
建設途中の東京タワーなど時代ごとの東京を背景に描きました。

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付録の「都電」全盛期の復刻路線図もお楽しみ頂けます。
当時の路線図を見ると、
いかに多くのエリアを「都電」が走っていたかが分かります。

<都電フォルムカードセット>で描かれた
それぞれの場所を訪問してみます。

まずは今回は、
「霞が関ビルディング」と「銀座四丁目」「国会議事堂」です。

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日比谷通りと外堀通りが交差する地点から、新橋側を眺めてみます。
そしてこの逆側を見ると、霞が関ビルがあります。

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<都電フォルムカード>が、霞が関ビル(向正面)と記念撮影。

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1964(昭和39)年、東京モノレールと東海道新幹線が開通、
そして東京オリンピックの開催。
60年代のニッポンが発展へと邁進していたとき、
日本初の超高層建築・霞が関ビルの建設がはじまりました。

地上36階・高さ147mの霞が関ビルは、
東京オリンピックの翌65年(昭40)年に起工。
67(昭和42)年4月に上棟し、
68(昭和43)年4月にオープンしました。

36階には展望回廊があり、多い日で1日に1万人もの人が来場。
地下鉄初乗り運賃が30円の当時、入場料は250円だったそうです。

霞が関ビルの中には、霞が関ビル内郵便局があります。
風景印はもちろん霞が関ビルです。

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(風景印の日付は画像消去処理をしています)。



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次に「銀座四丁目」を訪れます。

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日本を代表する繁華街・銀座は当時、
「都電」の路線も縦横に張り巡らされていました。
特に銀座通り(中央通り)と晴海通りが交差する銀座四丁目は、
七つもの系統の都電が集う花道といわれました。

その銀座四丁目を象徴する存在が、
和光(「銀座・和光」とも呼ばれています)。

現在では近代化産業遺産に認定されている
その時計塔をバックに、横の歩道側にある
営団地下鉄(当時。現・東京メトロ)銀座線の
銀座駅入口を見ながら停留所に止まる
「都電」が描かれています。
まさに都電全盛期の一コマともいえる光景です。

ちなみに和光の時計塔は今年6月、竣工80年を迎えました。
銀座四丁目にもっとも近い銀座四郵便局。
その風景印にも和光が描かれています。

GINZA1.JPG

(風景印日付は画像消去処理をしています)。



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つづいては、
有楽町方面から内堀通りを走る都電の向こうに見えるのは
1936(昭和11年)に完成した国会議事堂。

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「白亜の殿堂」と賞賛された建物の高さは65m(中央塔の高さ)。
完成当時、日本橋の三越を抜き日本一の高さでした。
28年後の64(昭和39)年に
ホテルニューオータニ本館が抜くまで高さ日本一の座にありました。

前述した霞が関ビルがそれを抜くのが
さらに4年後の68(昭和43)年のことでした。

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桜田門から警視庁横を通り、
国会議事堂を望む国会前交差点に差し掛かります。

当時の都電は
議事堂を正面に見ながら右に迂回して三宅坂へと向かい、
その後、半蔵門、麹町、四谷などを経て新宿を目指しました。

最後に、国会内郵便局の風景印をご紹介します
(国会議事堂の中ではありません)。

国会風景印.jpg

(風景印日付は画像消去処理をしています)。




次回は、東京タワー、勝鬨橋、あらかわ遊園を訪れます。

<都電フォルムカードセット>についての
販売局情報 その他詳細は、以下にてご覧ください。

http://www.postacollect.com/news.html#news01