2011年09月17日

東京モノレール


日本初のモノレール(常設)は、
東京都にある上野動物園の東園と西園を結ぶ
東京都営のモノレールで、1957(昭和32)年12月の開業です。
動物園内にあるものですが、遊戯施設ではなく
れっきとした交通機関です。

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東京都懸垂電車上野懸垂線という正式名称に見られる通り、
懸垂式になっています(写真は08年撮影のもの)。

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モノレール内から不忍池を望みます。

上野動物園のモノレールが開業した翌年には、
東京タワーが完成。

いよいよ日本が高度経済成長と東京オリンピックへ向けて
大いなる前進を加速させる60年代に入ります。

1962(昭和37)年、東京都の常住人口が1,000万人を超え、
世界で初めての1,000万都市になります。
同じくテレビ受信契約者数も1,000万を突破。

1963(昭和38)年、日本初の高速道路として名神高速が開通
(栗東-尼崎間)。

東京オリンピック開催年となった1964(昭和39)年は
様々なものが生まれたメモリアル・イヤーになりました。

4月、日本人の海外への渡航が自由化。5月、富士スバルラインが開通。
8月、営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線全線開通。
オリンピックを一ヶ月後に控えた9月に入ると、
ホテルニューオータニや東京プリンスホテルが相次いで開業。

そしてオリンピック9日前に
"夢の超特急"東海道新幹線(東京-新大阪間)が開業・・・。
首都高速道路も1962(昭37)年以降、開通路線を増やし続けていました。

この激動のオリンピック・イヤー、東京モノレールも開業しました。
9月17日。今から47年前の今日のことです。

今日は東京モノレール開通の日。

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様々な事情からモノレール浜松町駅
(以下:浜松町)が起点となりました。

開業当時の浜松町・羽田駅間の運賃は250円。
当時の国鉄(現JR)の初乗り運賃が20円。
何とその12.5倍もする高額な運賃だったようです。

また、当時は羽田空港までのいささか長いと感じられた所要時間。
現在では快速があり、
浜松町と羽田空港国際線ビル駅間をノンストップ13分で結んでいます。

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さて、東京モノレールを風景印にしている郵便局は
起点となっている浜松町の象徴的存在である
世界貿易センタービル内にある郵便局など数えるほど。

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浜松町から一つ目の天王洲アイル駅下車、
シーフォートスクエアにある品川天王洲郵便局もその一つ。

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少々見えにくいですが、品川天王洲という文字の上に
東京モノレールが走っています
(日付は画像消去処理をしています)。

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平日は534本が運行している東京モノレール。

羽田空港の国際線増便も相まって
今後も多くの乗客を運んでいくことでしょう。