2011年05月11日

東北6県&茨城県、発売

おはようございます。
"お知らせ"が遅くなりまして申し訳ございません。

4月18日より発売しております<ご当地フォルムカード>第三弾。

震災の影響により発売を延期しておりました
東北6県(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島)及び茨城県の
7種類を5月25日より発売することとなりましたので、
お知らせとして掲載させて頂きます。


今回は、心と顔の見える形で初めてご挨拶させて頂きます。

わたくしはポスタルスクウェアのSと申します。
<ご当地フォルムカード>の開発者及びディレクターです。

日頃より同商品をご愛顧賜りまして、誠に有り難うございます。
この場をお借りして御礼申し上げます。

東北6県と茨城県の発売が決まりましたことを
発表させて頂けることを、とても嬉しく思っております。

ご好評を賜っております<ご当地フォルムカード>は、
そのゼロ弾ともいえる「富士山」に始まり現在につながっておりますが、
「富士山」と「第一弾」以前からの開発に至る想いや考え方などは
またいつか別の機会でお話しできることが来ることを楽しみにしております。


今回の東日本大震災においては、
POSTA並びに<ご当地フォルムカード>をご愛顧頂いている
お客様の中にも被災された方やご家族ご友人が被災された方も
多数いらっしゃられることと存じます。

心よりお見舞い申し上げます。

かくいうわたくしも仙台市で出生し、親族も宮城県におります。

震災後、宮城、福島、栃木、茨城、千葉の各県へ参りました。
宮城県では被災現場も自分の足で歩き、自分の目で見て参りました。

十年前の9月11日には米国ニューヨークでのテロも
現地在住で経験し、三日後に現場へ参りました。

あの時は前日、
ワールドトレード・センターの屋上展望台へ仕事で行っておりました。

もちろん種類は違います。
そして、それぞれで感じたことは数多くあります。

しかし共通して感じたことがひとつあります。
それは、国はもとよりさらにセグメントされたところでの
都道府県市町村それぞれに"誇り"があるということです。

そこで生まれ、育ち、学び、暮らす人々。
そして、そこへ旅したことがある人々…。

人にとって「地」は、
それぞれの想いがいっぱい詰まった場所であるということです。
「地」の誇りです。

<月日は百代の過客にして 行かふ年も又旅人なり>という
松尾芭蕉の言葉があります。

意味の解釈は様々で良いと思いますが、
人の人生も年月も月日も、
そして日常のすべても"旅"であると思います。

見知らぬ地へ往くだけが旅ではなく、
自分が生まれ育った地で過ごす日常も、
故郷を離れて思慕しながら別の地で暮らす日々も、旅であるのだと思います。

そして旅が持つ至福のひとつは、
「生きていて良かった。そう思える一瞬」を
感じることではないかと思います。

東北各県と茨城県、千葉県を訪れた中で、
「がんばろう」ということばを言う気持ちにはなりませんでした。

願うのは、被災地の復興はもとよりですが、
被災した方々が「生きていて良かった。そう思える一瞬」を
今、生きている日々の旅の中で
ひとつ、またひとつと
少しづつ感じることができますように、ということです。


発売を延期させて頂いておりました
<ご当地フォルムカード>第三弾の
青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県を

ポスタルスクウェア一同、
そんな願いと想いを込めて出させて頂きます。


今回は、それぞれの絵柄をひとつずつ、ご紹介させて頂きます。



■青森県

東北新幹線が新青森までつながった青森県から<マグロ>。
「大間のマグロ」で知られる本州最北端の町・大間町には、
マグロ一本釣りのモニュメントがあります。

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青森県の夏まつり「青森ねぶた祭」は、
今年も8/2(火)〜8/7(日)で開催です。


■秋田県

宮城県の"七夕"、青森県の"ねぶた"に続き
東北三大まつりから登場は、<竿燈まつり>。

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今年の開催は、8/3(水)〜8/6(土)です。


■岩手県

念願の世界遺産登録はいよいよ来月。
祝・世界遺産ということで
その「平泉の文化遺産」からは国宝<中尊寺金色堂>。

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岩手県の夏まつりは「盛岡さんさ踊り」。
8/1(月)〜8/4(木)での開催です。


■宮城県

先月29日には湾内の観光船も復活。
観光客も戻りつつある宮城県の王道中の王道は
日本三景<松島>。


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「仙台七夕まつり」は8/6(土)〜8/8(月)で開催です。


■山形県

招福、商売繁盛の守り駒<左馬>。すべてに招福あれ。

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「山形花笠まつり」は8/5(金)〜8/7(日)で開催です。


■福島県

震災で大きな打撃を受けた相馬地方。
そこには千年を超える歴史と伝統をもつ
相馬地方のアイデンティティともいえる行事があります。

伝統の火を消すことなく
今年もそれが開催されますようにと願いを込めて<相馬野馬追>。

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上述している東北各県の夏まつり。
その中でも毎年オープニングを飾っているのが<相馬野馬追>です。
それが持つ本来の力強さを絵柄に込めました。
今こそ武士(もののふ)の意地を。


■茨城県

日本一の産地として<メロン>。
まさに今、出荷のピークを迎えようとしています。

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茨城県では秋に、
県内来客数最大規模のイベントで
日本三大花火大会のひとつである
「土浦全国花火競技会」が行われています。


以上となります。


<ご当地フォルムカード>をご愛顧頂いている皆様、
並びに東北各県と茨城県にお住まいで
第三弾を楽しみにしてくださっていた方からは
当該県の発売延期に関してメールも頂戴しておりました。

他の都道府県から約一ヶ月遅れの発売となりましたことを、
わたくしからお詫び申し上げます。 

申し訳ありませんでした。


前述致しました、「地」の"誇り"。
自身が生まれ育った地に、国に、誇りを持ちたい。
こんなにいっぱい素晴しいものがある。
ニッポン再発見=ディスカバー・ジャパン。

ひとつには、
それもまた<ご当地フォルムカード>全体の
コンセプトに横たわる通奏低音です。

5月25日より東北六県と茨城県が発売されることで
<ご当地フォルムカード>第三弾は
ニッポン全国が揃い、改めてスタートです。

引き続きご愛顧を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。


いつか皆様と
<ご当地フォルムカード>について
語り合える日が来ることを願っております。