2010年10月14日

大通公園


前回は、さっぽろ時計台を訪れました。
その時計台を風景印にしている郵便局で
エリア最大の規模を誇るのが、札幌中央郵便局です。

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JR札幌駅からもそう遠くない距離で、交通量の多い創成川通沿いにあります。

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風景印には、時計台と共にライラックとテレビ塔が映っています。
(日付は画像消去処理をしています。
 実際の風景印には日付が入ります)。

ライラックは札幌市の市花となっています。
別名は、リラ。
渡辺淳一氏の小説「リラ冷えの街」でも知られています。

トルコから欧州南東部にかけての一帯を原産国とするライラック。

その小説でも書かれていますが、
ライラックが北海道に入ってきた時代:明治時代は
様々なものが北海道にもたらされた時代だったようです。

北大でお馴染みのポプラ、アカシヤ、リンゴ、鉄道、馬などなど。
そして人間。

北海道は外の人を受け入れて新しい都市として発展した風土ですね。

『すべてが他国から来た者同士のサッポロの街に、
 ライラックはよく似合う』と小説の中に書かれています。

"リラ冷え"とは、長い冬も既に終わり、そろそろ暑くなってくるか
という五月末のリラの咲く頃、ふっと寒くなることをいうようです。


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さて、そのリラ。ライラックまつりが行われるのが大通公園。

札幌のまさに中心部を東西に伸びる公園です。
一直線に伸びるその様は、まるでアメリカのワシントンD.C.の
スミソニアンが並ぶナショナル・モールのようです。

ワシントンD.C.のそれは、合衆国議会議事堂、ワシントン記念塔、リンカーン記念堂が
一直線上に建っています。公園内の左右が遊歩道になっています。
大通公園は、テレビ塔から札幌市資料館まで。やはり左右が遊歩道になっています。

山側は、札幌冬季五輪(1972年)が行われた大倉山ジャンプ台があります。

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ジャンプ台もほぼ一直線上にあります。
スタート台から眼下を望めば大通公園と札幌中心部を俯瞰して見ることができます。
ここからジャンプする選手はまさに都市の中に飛んでいくような感じでしょうか。

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右手前に見える野球場が円山球場。
森の向こう、一直線に整えられている緑のエリアが大通公園です。


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大通公園では二月の雪まつりから、ライラックまつり(五月)、
YOSAKOIソーラン祭り(六月)、花フェスタ(六〜七月)、
ビアガーデン(七〜八月)、オータムフェスタ(九〜十月)と
季節感いっぱいのイベントが年中、催されています。

そして、大通公園のシンボルの一つが、前述した風景印に登場するテレビ塔です。

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正式名称は、さっぽろテレビ塔。
1957(昭和32)年、完成。設計は"塔博士"の異名もとった内藤多仲。
東京タワー、二代目・通天閣も設計した耐震構造の父。

さっぽろテレビ塔は思いのほか、歴史が古いのですね。

このテレビ塔がより一層存在感を示すのが、冬。
来月になれば、いよいよホワイト・イルミネーションが始まり、
夜の大通公園がロマンティックに彩られる季節に入ります。

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テレビ塔というシンボリックな存在を基軸とした
イルミネーションの仕掛けがまた美しいですね。

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そろそろ次の旅先を訪れなければなりません。

最後は、もいわ山頂上からの札幌市街地の夜景です。


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