2010年09月09日

おくのほそ道-奥州路(2)


<ご当地フォルムカード>第一弾&第二弾/岩手県
(わんこそば&カッパ)が旅する、みちのく。

「おくのほそ道」-奥州路の第二弾は、
中尊寺と同じく世界遺産登録を目指す平泉の文化遺産、毛越寺。


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毛越寺の「越」は通常、"つう"とは読みませんが、
慣用音で"おつ"と読むことから、"もうおつじ"になり、
それが変化して"もうつうじ"と読まれるようになったとのことです。

国の特別史跡、特別名勝に指定されている毛越寺は、
瑞巌寺(宮城県の松島)、中尊寺(岩手県の平泉)、立石寺(山形の山寺)と共に
慈覚大師円仁によって開山された「東北四寺廻廊」の一つを担っています。

この四寺は、みちのくの古寺巡礼としても高い人気を誇っています。


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この毛越寺にも松尾芭蕉の句碑が建っていますが、
英語のそれもあります。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」。

その英訳句にはこのように記されています。

The summer grass
'Tis all that's left
Of ancient warriors' dreams.

"兵ども"が、"ウォリアー"になってしまうことで、
英語での、句の侘び寂びを表現することの難しさが表れていましょうか。


さて、<ご当地フォルムカード>の旅恒例の記念写真です。

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第二弾/岩手県(カッパ)が佇むのは、
浄土を地上に表現したと伝えられている浄土庭園です。
毛越寺の見どころの一つです。

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築山、遺水、洲浜、出島の石組などが見事な構図で成り立ち、
侘び寂びの空間美を、訪れる人々に提供しています。

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毛越寺を最後に平泉を後にします。
当地でわんこそばを頂いてから
<ご当地フォルムカード>第一弾&第二弾/岩手県は
次の目的地である達谷窟毘沙門堂へ向かい、

その後は、「おくのほそ道」は出羽路へ入り、
山形県の立石寺・山寺へと旅はつづきます。

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平泉駅。