2010年08月26日

国宝四城の壱



江戸時代及びそれ以前に建てられ、そのまま現在まで保存されている天守は、
「現存天守」と呼ばれ、全国に12あります。

北から,弘前城、松本城、丸岡城、犬山城、彦根城、姫路城、
松江城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城。

さらにその現存12天守のうち国宝となっているのが、4つ。
松本城、犬山城、彦根城、姫路城は「国宝四城」と呼ばれています。
姫路城は中でも世界遺産でもあります。

この国宝四城からは<ご当地フォルムカード>では、
松本城と彦根城が第二弾で登場しています。

今回の<ご当地フォルムカード>の旅は、
第二弾/滋賀県(彦根城・琵琶湖・竹生島)が彦根城を訪れました。


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彦根城は、明治時代に一度、解体の危機に見舞われました。

その時、彦根城を救ったのは明治天皇。
1878年10月に北陸巡幸を終えた明治天皇が、
彦根を通られた際に「保存するように」と大命を下されたからといわれています。

戦国時代の名残とどめる城として解体されずに残った彦根城は、
1952年に国宝に指定され、2007年には築城400年祭を迎えました。


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彦根城といえば思い浮かぶのは、近江国彦根藩主家・井伊氏です。

徳川四天王として家康の天下獲りを支えたのが、彦根藩初代藩主の井伊直政。
現在の彦根市発展の礎を築いた人とされています。

彦根城にほど近い彦根駅前には、その直政の銅像があります。


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彦根城から琵琶湖側を見てみます。

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琵琶湖は日本で最も大きな湖です。
その周囲は広く、エリアも湖北、湖南、湖東、湖西に分かれます。

<ご当地フォルムカード>第二弾/滋賀県に描かれた竹生島は湖の北部に浮かび、
彦根城はタテに長い湖のちょうどセンターあたりの東側にあります。

琵琶湖を南へ行くと、
京阪地区との交通の要衝であり、県庁所在地である大津市に着きます。

瀬田の唐橋の他、大津市には木曾義仲が眠る義仲寺があります。
ここにはまた、湖南とその地の人々を愛した松尾芭蕉も眠っています。


<ご当地フォルムカード>の旅は次回から、
松尾芭蕉の「奥のほそ道」を辿る旅で東北をめぐってみたいと思います。