お正月を彩る風物詩の一つである「箱根駅伝」が
昨日と今日で行われました。
往路では柏原君が三年連続で"新・山の神"ぶりを発揮して
東洋大学が往路三連覇。
その往路で二位だった早稲田大学が復路で逆転して総合優勝。
東洋大学の総合三連覇を阻止すると共に、
出雲選抜駅伝、全日本大学駅伝と合わせて史上三校目の
三冠を達成して幕を閉じました。
この箱根駅伝の見どころの一つが、花の五区です。
「天下の嶮」と言われるほど険しい箱根の山越え。
標高差864メートルを駆け上がり、
迎えるは目前に芦ノ湖、向こうに富士山という往路ゴールです。

往路ゴールの正面が芦ノ湖と富士山です。

隣に駅伝ミュージアムがあります。
芦ノ湖といえば富士の絶景と共に人気が高いのが海賊船。
今では日本人のみならず、
欧米観光客やタイ、中国からの観光客にも人気です。


海賊船上からも富士山を望むことができます。
箱根駅伝の往路ゴール/復路スタート地点と
目と鼻の先には、箱根関所があり、箱根町郵便局があります。

箱根らしい局舎ですね。
局名入り<ポスト型はがき>箱根町郵便局が海賊船に乗りました。

そして、ちょうど郵便局側から芦ノ湖を見てみます。

芦ノ湖と海賊船と富士山。
その構図はまた神奈川県を代表する絵で、
朝、昼、夕方と様々な美しい顔を見せてくれます。

最後に、箱根町郵便局の風景印をご紹介します。


(日付は画像消去処理をしています)。
さすがに、富士山が見えますね。
郵便局から見た風景がそのまま風景印になっているようです。
まさにご当地を感じさせる風景印と感じられますね。
この箱根。例えば秋。仙石原のススキが見事です。
ススキを見て仙石原郵便局に出かけるのもまた一計。
季節ごと、多くの楽しみがある箱根。
新年を象徴するイベントとして箱根駅伝もまた
毎年すばらしい闘いを見せてくれます。
ご当地感と季節感。
日本ならではの安心感をもたらす二大要素でもありましょうか。
◆